映画・DVD「ルックアウト 見張り」
2008-08-30


交通事故に遭い、体にも心にも傷を負ってしまった青年の物語。

恋人と友人2人で夜のドライブに出ていた青年は、
蛍の光を恋人に見せたい為に、消灯していた。
恐くなった友人2人はライトを付けるように青年に言い、
青年はライトを付けてみると…。
4年後、青年は自立支援センターに通いながら、
夜は銀行で清掃の仕事をしていた。
それに目を付けた男は青年に近付き…。

冒頭は、事故に遭ったシーンでしたね。
この事故によって、青年は、いろいろなモノを失ったようです。
体も自由にならない部分がありますが、
一番、大変なのは、覚えられない事ですよね。
その為に、メモは必ず持ち歩いているみたいです。

蛍の光を見る為に車のライトを消していたんですが、
どうして、車を止めて、見なかったんだろう?
たぶん、流れるような感じにしたかったのかな?

青年は、夜は銀行の清掃の仕事をしてましたね。
たった1人で…。
もう1人くらいいなくても大丈夫なのかね?
何かあった事の為に。
その銀行には、青年を清掃の仕事ではなく、
窓口の仕事をさせてあげたいと思っている女性がいましたね。
この人、本当に良い人だね。
青年に訓練用のお金を貸してあげてるんですから。
一緒に訓練しようとも言ってるしね。
青年が清掃してる時には、必ず、警官が立ち寄るんです。
あるモノを持って。それを2人で話しながら食べるんですよ。
この警官もただ、単に銀行を巡回してる訳じゃないんですよね。
この警官も良い人でしたね。

青年は、目の不自由な男性と同居してます。
なんか、お互いに助け合ってるような感じでいいですね。
2人の出会いは、自立支援センターという所だったらしいです。
実際に、こういう所があるんでしょうか?
初めて知りました…。

青年は性格からなのか、それとも事故が原因なのか、
切れやすくなってますね。
たぶん、事故でこうなってしまい、思うように出来ない自分に
腹が立つのかもしれないですね。

青年がシャワー浴びてる時に泣けてくると言ってるんですが、
ちょっと、これには、ジーンと来ちゃいました。
いろいろと考えちゃうんでしょうね、きっと。

青年は、バーに行くと、見るからに悪そうな男が話し掛けた。
ちょっと不自然。こういう人がこんな事をするなんて。
姉とデートした事があるとか言っていたけど…。
この男、やっぱり目的がありましたね。
それは、青年が清掃の仕事をしてる銀行の金を盗む事。
この為に、近付いたんですよね。
最初は、断っていた青年なんですが、
いろいろと言われてしまい、考えてしまうんです。
今の自分が嫌だからでしょうね。

目の不自由な男性は、青年と2人でレストランをやろうと計画。
青年は知らなかったようでしたね。
この男性も良い人なんですよね。
青年の為に、食事を用意しておいてくれたりするから。
いつもと違う青年に問うシーンは、2人とも楽しそうでしたね。
目の不自由な男性が失明したのは、
ドラッグを密室で使用した為だそうです。
これは、本当なんでしょうかね?
ドラッグ自体、危険なモノだけど、
こういう危険もあるんですね。全然知らなかったです…。

青年は、いつもキーを付けたまま、
車のドアを閉めちゃうみたいですね。
でも、ちゃんと考えてましたね。賢いですね。

青年は、悪い男に言われた事を実行しちゃいます。
父親を試しちゃうんです。
電話で話して、OKを出すのは、普通に考えても変ですよね?
父親の反応は正しいと思います。

青年は計画に協力しちゃうんです。
まずは銀行内の写真を撮るんですが、
ある人にばれた…と思うシーンがあるんですが、
これには、ヒヤっとしました…。
青年を信用してますね、この人は…。

青年は、もう引き返せなくなってしまいます…。

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