本好きな少女の物語。

母親の再婚相手は大尉。
しかも、この大尉は情け容赦なかった。
少女は、ある日、迷宮に入ってしまい、
パンという迷宮の番人から、
少女が王女だった事を聞く。
そして、少女が王女として、王国へ帰るために、
3つの試練を耐える事を知り、
少女は、その試練に挑戦するのですが…。

甘く見ちゃったなぁ。
もっとファンタジーな話だと思ったんですが、
違ってましたね…。

主人公の少女は母親と再婚する
大尉の下に一緒に行く事になりました。
この大尉が本当に憎たらしい奴なんですよね。
容赦ないんです。
正直に言っているのに、あんな事するし。
調べてみると…。
これはホント酷過ぎです。

何で、少女の母親が大尉と再婚したのかが分かりません。
生きるためなのかな？
とても愛し合っているとは見えない2人でした。
しかし、母親のお腹に子供がいるとあってか、
母親には、ちょっと優しいように見えたんですが、
これは、母親ではなく、
お腹の中にいる赤ちゃんに対してですよね？
変な言い方ですが、
大尉の目的は自分の子供を頂く事のように見えました。
だから、少女に対して、ほとんど優しくなかったですよね。

少女が可哀想だったけど、彼女には味方がいましたよね。
お手伝いさんの女性。
この人がいたから、少女はやってこれたんですよね？
母親は、少女よりも大尉でしたからね。
ちょっと普通の親とは違ってましたからね。
というよりも、やっぱ生き残るために、そうしていたのかな？

少女は結構度胸ありますね。
あんなデカイ虫を見ても恐がらない。
少女が虫に妖精の絵を見せると…。
「いやぁ、どうなってんだ？」って思いましたね。
ここからファンタジーの始まりでしたね。
後を追って、外に出て、迷宮に入っちゃった少女。
そこには、迷宮の番人がいて、
少女が昔、王国の姫君で、王国の姫に戻るには、
満月になる前に、
3つの試練に耐えないといけない事を教えました。

1つ目の試練は、
木の下にいる蛙の口にある石を入れて、鍵を吐かせる事。
泥だらけになりながら、彼女はクリア。
しかし、帰ったら…。
子供なんだからねぇ。
いいじゃんねぇ。

2つ目の試練が、ちょっと忘れました。
鍵を使って、開けるんでしたっけ？
そして、近くにある食べ物を
食べてはいけないと注意されていたんですが…。
やっぱり、そうなるよね。
そしたら、アイツが動き出した。
いやぁ、これ、本当にいたら、恐いだろうな。
少女が持ってるチョークはいいですよね。
あったら、便利かも。

迷宮の番人が少女の前に現れ、
もう王国の姫に戻れない事を告げます。
そうだよね、約束破ったんだから、しょうがないよね。
思わず、泣いてしまう少女。
王国の姫が約束破るのは、
いけない事って分かるはずだよね？
でも、こういう状況だったら、本能には負けちゃうよね。

軍は森にいるゲリラを起す人々をやっつけるために、
森近くの小屋にいました。
1人を捕まえ、小屋に連れてきました。
大尉がその人から情報を聞き出すために…。
これ、酷いね。ちょっと見てられない。
医者が近くに行くと、
その人が医者にある事を頼みました。
やっぱ耐えられないよね。
顔もすっごい事になってるし。

大尉は本当に容赦ない人ですね。
医者だから…という考えは無いんですね。
医者、甘かったね…。

体調が優れない母親のベットの下に
あるモノを置いた少女。
すると、母親の体調が良くなった。
少女がそのモノの様子を見るんですが…。
様子見に来なきゃ良かったよね。
結果論だけど…。
ますます少女に不利な状況になっちゃった。

少女の唯一の味方のお手伝いさんも
大変な事になっちゃいましたね。