映画「リンダ リンダ リンダ」
2007-01-06


女子高生4人のバンドの物語。

軽音部の女子で編成されているバンドが
文化祭で演奏する事になっていたが、
ハプニングが起こり、演奏できなくなっていた。
しかし、急遽、ボーカルを入れて、演奏する事となり、
ボーカルを探す事に。
そして、ボーカルは韓国留学生になったのですが…。

この映画は友人と1回見た映画なのですが、
内容を知っていても面白かったです。
この映画を教えてくれた友人に感謝です。
一回目見た時に、あるシーンで鳥肌が立ったのですが、
今回も鳥肌が立ちました。
いい映画は何回見てもいいんですね。

この映画の見所は、なんと言っても、最後の演奏です。
彼女達がたった3日間で、ここまで出来たと思うと感動です。
そして、映画の主役の留学生がまた良かったです。
顔の表情がくるくると変わり、顔の表情だけで笑ってしまいました。

ボーカルに留学生が決まるシーンは面白かったです。
どんな事に対しても同じ返答をする留学生に笑いました。
その後に、バンドの1人が留学生に
駆け寄った後のシーンも、もちろん笑いました。

友人と見た時に気が付いたのですが、
カット無しの長いシーンが多いんです。
カットが無く、自然な感じのやり取りがある時は、
「もしかしたら、この辺は、アドリブでやっているのかな?」
と何回も思いました。
実際は、どうだったのか気になります。

登場人物に?と思われる人が出ていました。
喧嘩したために、バンドを抜けた女子高生がいたのですが、
この人は、どう見たって、女子高生には見えませんでした。
とっても、とっても違和感のある女子高生でした。
どうして、この人にしたんでしょうかね?
もしかして、裏の力なのかな?
百歩譲って、演技力があるのかと見ていれば…。

もう1人女子高生ぽくない人がいました。
屋上にいた人です。
ただ、この人は良かったと思います。
声がハスキーで演奏もしてカッコ良かったです。
屋上でのバンドの1人とのやり取りも面白かったです。

留学生が男子から告白されるシーンがありました。
その時の留学生の男子に対する言葉が良かったです。
笑いました。
確かに、状況からすると、留学生が言っている事が正しいのですが、
あまりにも、きっぱりと言っているのが面白かったです。

留学生の自主練習シーンも面白かったですね。
演奏する曲の練習だったのが、最後には…。

変なシーンもありましたね。
バンドで急遽ギターを担当する事になった女の子が、
手が小さい事に悩んでいたからと言って、
ある物がプレゼントされました。
これは一体何なんでしょうか?
このためだけに作ったもの?それとも実際にあるもの?
俺は、これを見た時にリアルだなぁと思ったのですが、
好きな人には大丈夫なものなんですかね。

「風来坊」を歌った人の声はいいですね。
癒されますね。

彼女達の練習シーンも面白いです。
演奏は単純に見ていて楽しいのですが、
だんだんと彼女達の演奏が
上手くなっている過程を見るのもいいです。
人間、努力すれば大丈夫なんですね。

2回目でしたけど、面白かったです。
また見たい映画です。
彼女達に励まされる事は間違い無しです。
見終わった後は、元気に明るくなりますね。
この映画は、お勧めです。

友人へ
ピエール瀧は、貸切ホールの客席にいる事を確認できました。
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