映画・DVD「みえない雲」
2008-11-05


原発事故によって悪い状況に置かれてしまった少女と青年の物語。

高校に通う少女は、授業で青年に助けてもらいます。
それから青年の事を気になり始めた少女。
テスト中、青年から手紙を渡され、少女は青年の待つ場所へ。
お互いの気持ちを知った2人は…。
しかし、2人の幸せな時間は、警報が壊してしまい…。

愛の物語ですね。
あと、スケールが、ちょっとデカイですよね。
折角、少女と青年は良い関係になれたのに、
警報によって逃げないといけなくなるんですよね。
この警報というのが原発事故の警報なんです…。
タイトルの「みえない雲」というのは、
原発事故で起った事で出来た雲のようで、
その雲から降る雨には放射能が入っているんです…。
なので、皆、空を見ながら、
雲に追い掛けられながら逃げます。
雲って、ゆっくり動いているように見えて、
案外早いかも…。
道路が封鎖されて、
動く事が出来ず…ってのが一番嫌でしたね。
どうして、道を塞ぐかよって、
ちょっと怒り気味になりました。
その先の事を考えてなんでしょうが、
ちょっと違うような気がしましたね。

テストの監視官は馬鹿な奴だね。
ちゃんと確認もしないで決め付けて。
「そう思うんなら、あんただけいなさい」
と言ってやりたかった。
たぶん、この人も逃げたんだよね…。

少女は家に戻ると、既に弟がいましたね。
母親は出張で別の場所にいましたが、
その場所がまずかったですね…。
電話を待つシーンは、ハラハラしましたが…。
なんか嫌でしたね。何が起こったんだろう?って。

少女と弟は自転車で移動する事に。
ここで、まさか、あんな事が起るとは
思ってもいませんでした…。
これは、一番嫌だったシーンですね。
こういうのは、本当に良くないよね…。

駅のシーンが凄かったですね。
物凄い人数の人が押し寄せて…。
これは迫力ありました。
そこで、少女は、ある人の姿を見掛けるんですが…。
その為にだったのか分かりませんが、
少女は、思い切った事をしちゃいましたね…。
このシーンも嫌なシーンでしたね。

少女が目覚めると病院でしたが、少女の体は…。
あんな事があったら、当然なんですが、
現実にこうなってしまうとショックが大きいですね。
自分も同じようになったら、たぶん、気が変になるかも…。
でも、そんな少女を隣のベットの子が優しくしてくれましたね。
少女が抱きしめられるシーンは、なんだか良かったです。

病院に青年が少女を訪ねに来ましたね。
彼、生きていたんですね。
2人が抱き合うシーンは、鳥肌が立ちました…。
2人が屋上で過ごすシーンは、幸せそうで
見てるこっちの暗い気持ちを明るくしてくれました。

またもや、幸せな2人を切り離す事が起ってしまいましたね。
これは、悲しいけど、しょうがないかもなぁ…。
気持ち分かるし…。
少女が青年に言う言葉の意味が分かるのが悲しいですね。

少女は病院を出て、叔母の家で暮らす事になり、
学校にも通うようになりましたね。
しかし、少女は強い人ですね。
普通だったら、叔母さんがプレゼントしたモノを使うのに。
あまり気にしてないように見えるのが凄いですよね。

少女は友達と再会するんですが、
友達の言葉に、なんか棘がありましたね。
やっぱり、あの事で裏切ったと思ったんですかね。
これは、悲しいけど、しょうがないかもね…。

少女と青年の愛は深まりましたね。
「このまま、行くのかなぁ…」と思っていたら…。
確かに、こんな事になるのは、変じゃないですよね。
でも、こうなると、やっぱりショックですよね。

少女は青年から、ある事を告げられて…。
これは、ショックが大きいですよね。
本当は、どうにかしたいのに、
どうする事も出来ないんですからね…。

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