映画・DVD「犯人に告ぐ」
2008-06-23


連続児童殺人事件の責任者である刑事の物語。

6年前に失態をして、地方に飛ばされた刑事が
神奈川県で起こった連続児童殺人事件の捜査責任者になった。
なかなか情報が集まらず、テレビに出て、
情報を提供を求めるはずだったが、
刑事は、犯人に対して、訴えるのですが…。

面白かったです。本当にハラハラしました。
日本映画で、久し振りに面白いと思いました。
上手く出来てますね。

主役の刑事を演じた豊川悦司が本当に良かったです。
6年前の時とは違い、父親となった事もあって、
刑事も成長して、犯人を逮捕するのは、
手柄の為では無い事を上司に言うシーンは、カッコイイ…。
最後の方では、6年前だったら、たぶん違っていたんだろうな。
6年間に、いろいろとあったからこそ、こうなったんだろうな。
犯人に告ぐ〜のシーンもカッコ良かったな。

主役をどうにかしようとするジュニア。酷かったね。
演技も酷かったけどね。
ジュニアを利用しようとする女キャスターも酷かったね。
こんな事して、視聴率稼ごうとしても、その時だけなのにね。
馬鹿な2人だったな。

しかし、何と言っても、この事件の犯人が一番酷かったね。
犯行動機を知ると、どうして、こういう考えの人がいるんだろう
と怒りが込み上げてきます。本当に、むかつきます。

定年まじかの刑事に手伝ってして欲しいと言うシーンも
鳥肌立ちました…。やっぱ成長してる、この主役の刑事。
終盤に、いよいよ犯人を追い詰める作戦に出た警察。
皆が懸命になって、犯人逮捕の為にする行動にも…。
感動するシーンが多いですね。

最後の最後のシーン、何だったんでしょうか?
何か意味があるんでしょうか?とっても気になりました…。

この映画は絶対、見て損はありません。本当に良かったです。
実際の捜査もこんな風にやっているんですかね?
ちょっと考えてしまう部分もありましたが、どうなんだろ?
アクションが全くありませんが、その分、精神的に
ハラハラする事が出来て、本当に楽しめました。おススメです。
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