2008-02-24
初めて、お金出して、クラシックのコンサートに行きました。
ただのクラシックのコンサートではありません。
ドラクエの音楽で有名なすぎやまこういちさんが
指揮と話をされるコンサートです。
ドラクエ、もちろんやっていました。
確かVまでやっていたかなぁ。
あの最初の曲がオーケストラで聴けると知り、
チケット取ってしまいました。
今回は、大学時代の友達を誘い、参加することになりました。
会場は東京芸術劇場大ホールです。
まず、入口に行くまでの長ーいエスカレータに驚きました。
高所恐怖症の兄は、恐くて後ろを振り返る事ができませんでした。
まだ開場前という事もあって、それほど人はいませんでした。
しかし、客層は若い人から年配の方までと幅広い事が分かりました。
開場して、またエスカレータで上に上がりました。
それにしても綺麗ですね。
やっぱりクラシックやる会場は品がいいですね。
ホールに入ると、正面のパイプオルガンに驚きました。
今回のコンサートでは使われませんでしたが、
ちょっと聴いてみたい衝動に囚われました。
兄達の席は1階の後ろの方です。
既にステージには何人かの人が楽器の調整をしていました。
その人達の顔がはっきりと見る事が出来たので、
すぎやまさんの顔もはっきり見れると安心しました。
開演まで15分くらいまで、
BARで飲み物を飲みながら、しばし友達と談笑。
ちょっとリッチな気分になれました。
席に戻って、少し経つと時間になり、
東京都交響楽団の人達がステージ上に現れました。
そして、すぎやまこういちさん登場。
とても優しそうな顔をした方でした。
この人がドラクエの音楽を作曲した人なんだなぁと思ってしまいました。
第1部は、すぎやまさんのヒット曲が演奏されました。
ほとんど聴いたことのある曲ばかりでした。
すぎやまさんの話ですと、
人が歌う曲を作曲したのは10年間だけだったそうです。
そして、予期せぬヒットが何曲かあったそうです。
ガロの「学生街の喫茶店」は、やる気の無いガロがしょうがなく(?)、
レコーディングをして、止む無く、レコードのB面になったそうですが、
しばらく経って、北海道で火がついて、ヒットしたそうです。
「涙のギター」という曲はソ連でヒットしてけど、印税が入らなかった。
だけど、ヒットして嬉しかったという事も話していました。
ザ・タイガースの話も出まして、
沢田君は「あー」という声だけでいいという事や、
岸部君も低音の声がいいとか、岸部君だけファンに囲まれずに、
買い物に行く事が出来て、他のメンバーから、
うらやましがられていた話もして下さいました。
曲と曲の間に、当時の話が聞けるのが良かったです。
ちなみに、第1部のセットリストは以下のようになっていました。
第1部 すぎやまこういちヒット曲集
亜麻色の髪の乙女
恋のフーガ
ローマの雨
涙のギター
学生街の喫茶店
モナリザの微笑み
落葉の物語
君だけに愛を
花の首飾り
シーサイド・バウンド
知っている曲がオーケストラによって演奏されると、
また違ったように聴く事が出来ていいですね。
迫力もあって、楽しむ事が出来ました。
どうも離れた存在に思えたオーケストラの存在が
身近に感じる事が出来ました。
20分間の休憩は、ロビーに出て、ソファーでくつろいでいました。
大学時代の友達と、やっぱ迫力があっていいね…
などと話していました。
第2部は兄の待ちに待ったドラクエです。
しかし、ドラクエのエンディング集。
はっきり言って、ドラクエはやったけど、
エンディングの曲って覚えてないなぁ…。
というかエンディングまで辿り着いてないかも…。
最初の曲がオーケストラによって演奏されましたが、
やっぱ、いいですね。
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