2007-09-27
宇宙人の解剖フィルムを作製した男二人の物語。
ある老人から宇宙人の解剖フィルムを見せられた男は、
そのフィルムを美術商の男に三万ドルで売ろうとしたが、
フィルムの状態が悪く、映像は消えてしまっていた。
このままでは殺されてしまうと思った男は、
宇宙人の解剖フィルムを撮影しようするのですが…。
主人公は男二人。
遊び人風な男とまじめそうな男。
やっぱり反対の性格だと、人間、うまくいくんだろうか?
遊び人風な男があまり考えずに行動しちゃうんですよね。
見ていて、ハラハラするし、
「この男、馬鹿だな」とも思うし。
正直に言うと、
この男の行動にハラハラよりもイライラしました。
まじめなそうな男もなんだかんだ言っても、
遊び人風な男についていっちゃうんだもんな。
遊び人風な男の自分勝手な行動に、
よく腹を立てないもんだ。
最初の方で、遊び人風な男は、
まじめそうな男に迷惑を掛ける。
俺だったら、すっごく怒ってしまうような事を
まじめそうな男は許してる。
そして、遊び人風な男の儲け話に
いつの間にか乗ってる。
こういうのを腐れ縁っていうのかね?
最初の彼らの儲ける方法は、
上手い事、考えたなと思ったけど、
本物か偽物か判断できるんだろか?
アメリカ人は、こういうの好きそうだよね。
勝手に、俺は、そう思ってます。
それで、たまたま、宇宙人の解剖を撮影した
老人に会ったんだよね。
こういうのも縁だよね。
でも、そのフィルムを見たのが
一人だけだったんだよね。
そのフィルムを売る美術商の男が変わってたよね。
あるモノ?が好きで、変な事してるし。
でも、ちょっと、その気持ち分るな。
彼と同じ恰好はしないけど、
同じ行動をとるかもしれないな。
受け取ったフィルムを皆で鑑賞。
もし、鑑賞しなかったら、危なかったよね?
確実に、東京湾に沈められてたよね。
やっぱ二人は運がいい。
映像消えたから、撮影する事になり、
皆で一致団結して撮影準備開始。
それにしても、皆、凄いね。
映画スタッフじゃなくても、
こういう事が出来るんだね。
で、撮影はというと…。
なんとか完成。
いろいろと大変だったみたいだけど、
よくやったよなぁ。
撮影中、ある人物が好き勝手やってたなぁ。
これは、いわゆる「あれ」なんでしょうかね?
何とも思ってないのかな?
でも、電話には、しっかりとしてたみたいなんだけどね。
フィルムが彼らが撮影したものと
美術商にバレるかどうかハラハラしました。
結果はというと…。
ぜひ、どういう映像か見てみたかったな。
二人はフィルムの試写会をしたんだけど、
これが彼ら二人を間違った方向に行かせたよね。
そこからの彼らの生活は激変したね。
そしたら、遊び人風な男が暴走し始めたよね。
人間、欲が出てくると、良くないのにね。
まじめそうな男の会社での行動が天晴だったね。
会議中の上司に御挨拶。
俺は、ここまで出来ないな。
度胸あるなぁ。
遊び人風な男にフィルムを見せた老人が
テレビを見て言った一言が良かったです。
だったら…って思っちゃうよね。
この映画は、ドキュメンタリー映画の監督が
男二人の話を聞いてるっていう事になってます。
監督は、元関係者にインタビュー。
そこで、「なるほど」と
思わず言ってしまった事を話してました。
男二人と仲間が作製したフィルムを
国のある組織の人達が見た。
しかし、そのままにした。
その理由に「なるほど」と。
考えてるね。
賢い、ずる賢いね。
いろいろな騒動が起こる中、男二人が下した決断は…。
これが当然の流れなんでしょうね。
ただ、これだけでは終わってなかったんですよね。
忘れていた物が戻ってきて…。
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