2007-06-17
本の世界に取りつかれてしまった老人の物語。
騎士の本を読んでしまった老人は、
自分も騎士として旅に出る決意をする。
お供に、男を引連れて、出発すると、
目の前に巨人が現れ、戦うのですが…。
今回、この映画で「ドン・キホーテ」という物語の内容を知りました。
こういう内容だったとは驚きです。
もっと笑える物語だと思ってましたが、違いましたね。
俺には、とても切ない物語という印象を最後に持ちました。
ラストがあぁだったからかもしれないですけどね。
ドン・キホーテが戦いを挑んだ
黄金の兜?ヘルメット?を持った男が良かったですね。
ほんのちょっとしか登場しないのですが、
表情、セリフなどが良かったです。
彼にしては、とんだ災難でしたが。
お供の男、サンチョも偉いですね。
最後まで、主人に従ったんですから。
ドン・キホーテは、いい人達に囲まれていますね。
こんな状態になっても、ほっとかれずに、
彼らがなんとかしようと頑張ったんですから。
この映画を見る、何日か前に、
同じ題材で映画を作製しようとしたが、
失敗してしまったというドキュメンタリーを見ました。
この映画を見て、
どうして作製が失敗したか、
なんとなく分ったような気がします。
この物語は映像化に苦労すると思います。
たぶん、失敗した映画は、
この映画よりも凄い映像を
作製するはずだったんじゃないかと…。
映画製作って大変ですね。
何かに熱中するっていいですね。
この映画の主人公は、ちょっと行き過ぎですけど。
自分も何かに熱中したいと思いました。
そして、周りの人を大事にしようと改めて思いました。
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