映画「キスへのプレリュード」
2007-03-26


老人と体が入れ替わってしまった妻を戻そうとする男の物語。

男はバーテンの女性に一目惚れし、彼女と結婚する事になった。
結婚式の最中、見知らぬ老人が現れ、彼女とキスをする。
すると、彼女が今までと違う行動をとるようになり、
男は老人と彼女が入れ替わったのではないかと思うようになり…。

メグ・ライアンが出演している映画という事だったので、
軽いコメディ映画だと、
笑って見れる映画だと思っていたのですが、
んー、笑えなかった…。
なんでだろ?

入れ替わった老人がとてもずる賢かったですね。
俺だったら、ここまでは出来ないなぁ。
彼女になりすまそうと、いろいろやるんです。
見ていく内に、
老人に対する嫌な気持ちが生まれてしまいました…。

彼女、可哀想だった。
本当に見てられなかったなぁ。
入れ替わった彼女(体は老人)の切ない顔を見るのが辛かった…。

男、頑張っていたなぁ。
さすがでした。

彼女の両親は何ですぐに気が付かないんだろ?
育てた娘が変わっていても分からないものなのかな?
こんなもんなのかなぁ…。

最後のシーンには、口がポカーンと開いてしまいました。
なんですか?これ?
今までの事は何だったんだろう?
ちょっと人の気持ちの動きが不自然に思えました。

あまりいい気分になる事の出来ない映画でした。
こういう題材の映画は、もっと笑えるようにして欲しかったです。
もし自分が彼女と同じような事になったら、
どうなるんだろう…、
気が付いてもらえなかったら…、
元に戻る事が出来なかったら…と思うと恐いですね。
期待していた分、残念です…。
[映画・DVD]

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