2007-03-18
7つのオムニバス映画。
「同じもの」
背の小さい男が隣の部屋の女性を好きになり、
ある行動をしてしまう物語。
悲しいですね。
良かれと思ってした事がこんな結果になってしまうなんて。
まるで、人間、ありのままが一番いいと訴えているようでした…。
「ユーストン・ロード」
待ち合わせ場所で待っている男に、
金を失った男がゲームを提供する物語。
やられました。
上手いですね。
人間の弱さをついてますね。
”スマート”という言葉が合います。
「立ち見席のみ」
ある劇の限られた立ち見席を並ぶ人達の物語。
御婆さんがいいですね。面白かった。
最後の落ちが良かったです。
実際に、こんな事があったら、いいですね。
「スーパーマーケット」
ある女優がスーパーマーケットで働く物語。
設定が面白いですね。
この女優さんだったら、
スーパーマーケットにいても不自然ではないですよね。
(悪い意味では無いですよ。)
彼女の行動がちょっと面白かったです。
「大みそか」
ある大みそかのパーティーの物語。
参りました…。
この話は、ただ単におおみそかのパーティーの
ある事を写しただけのようでした。
何かあったのか分かりません。
「ソーセージ」
母親と暮らすキャリアウーマンの物語。
もしかして、キャリアウーマンの寂しさを出していたのでしょうか?
パッと見、変な映像ですよね。
見ていて、あまり気持ちのいいものでは無かったです。
「新しい一日」
大酒飲みの男の物語。
目覚めてみると、部屋には、
家族や物が消えていたという内容なのですが、
予想していた通りの結果になってしまいました…。
これが最後に持ってきたのは、どうなんでしょうね。
ちょっと残念でした。
最後に、最後の物語以外の
各物語のエンドロールが流れました。
「同じもの」のは、変わってますね。
「ユーストン・ロード」のは、物語同様、お洒落でカッコイイ。
「立見席のみ」のは、曲が面白い。
「スーパーマーケット」のは、おまけがいいですね。面白かった。
「大みそか」と「ソーセージ」は普通でした。
最初の4つの物語は良かったです。
後の3つの物語は…。
各物語には、有名な俳優さんが出演していました。
ただ、最後の「新しい一日」だけは、
知識不足で分かりませんでした。
まだまだ修行が足りないですね…。
記事を書く
コメントをする