映画「ULTIMATE BATTLE/忍者VS少林寺 」
2006-12-23


埋蔵金の地図を巡る少林寺と忍者の戦い。

徳川の埋蔵金の地図を持って
中国に逃げた家族は、忍者に襲われていた。
逃げる途中で出会った青年に娘を預け、父と母は忍者の手に…。
青年と娘は街へ行き、そこでは、二つの組が店の営業権を掛けて、
ある争いをするところだった…。

「キョンシーVSくノ一」に引き続き、中国映画です。
気のせいか、「キョンシー〜」に出演している
役者さんに似ている人が出てきました。
もしかして、同じ人なのかなぁ。

青年と娘が街で、雑技を見せる子供達に出会います。
その中の一番上の子供が良かったです。
アクションシーンもやっているんですが、カッコイイです。
だから、最後の方のシーンは見るのが辛かったですね。

娘が忍者に追われているために、ある夢を見るのですが、
その夢がちょっと残酷でしたね。
こんな怖い夢を見る事が出来るなんて…。
娘の想像力の凄さに驚きです。

青年、娘、子供達で、ある飲み物を飲むシーンがあるのですが、
このシーンは楽しくて良かったです。
皆で一緒の事をするのはいいですよね。

アクションシーンは、やっぱりカッコイイですね。
皆、素早い動きで驚きました。
娘の母親も戦うのですが、武器が印象的でした。
両親は戦えるのに、娘は戦えないんですねぇ。
パターン的には、強くは無いけれど、少しは戦えるんですけどねぇ。

最後は、少林寺と忍者の戦いで、どちらが勝ち、
埋蔵金の地図がどうなるのか見ものです。
私には予想外の展開でした。
「こんなになるんだったら、こうなる前にどうにか出来たでしょ?」
と言ってしまいたいです。
私からすると、ちょっと変な流れでした。

「キョンシーvs〜」を見た後に、また中国映画だったので、
あまり期待していなかったのですが、
それなりに楽しかったです。
笑わせるところもありましたし、見せるところもありましたし。
最後のシーンに、ちょっと納得できないところもありますが。

一番書かないといけない事を書き忘れるところでした。
この映画、中国映画なので、中国語で話す部分が多いのですが、
日本語も話しています。
私は、字幕付きで見たのですが、
話している日本語と字幕の日本語がちょっと違っていました。
これは、この映画の売りです。
この二つの違いを見るのも楽しいですよ。
ぜひ、騙されて見てください。
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