映画「コルシカン・ファイル」
2006-10-25


各方面から追われる男と、相続人となった彼を探す私立探偵の男の物語。

警察、情報局等から追われる男がいた。
その男が相続人となったために、
探して欲しいと依頼された私立探偵の男がいた。
私立探偵は、相続人の男を探しにコルシカへ。
コルシカの人々はよそ者に対して優しくはなかった。
果たして、私立探偵は相続人となった、
各方面から追われる男を探す事ができるのでしょうか…。

ジャン・レノが出演していました。
いやぁ、カッコイイですなぁ。
こんな風に将来なれたらいいのになぁ。
この映画の中では悪役?してました。
ただ、主役はジャン・レノではなくて、
私立探偵の方のようでした…。
私立探偵の俳優さんは、ちょっと分かりませんでした…。
勉強不足ですね…。
私立探偵は見ていて面白かったです。
きちんと、見ている側は思ってくれるように行動してくれます。
コルシカに行った私立探偵は、
コルシカの人達にいろいろな目にあって面白かったです。
酒場のシーンはちょっとしたドリフのコントのようでしたね。
貸してもらった車が…だったり。
でも、コルシカの人達は悪気があって
私立探偵にいろいろな事をやってはいないようなんですよね。
私は、この映画の中のコルシカの人達は好きです。
ちゃんと絆があるし、仲間意識もあるし。

ちょっと深読みしているかもしれませんが、
追われている男の経営している店の名前の一部に、
「LEONI」とあるのですが、「I」を取ると、「LEON」になるんですよね?
もしかして見間違いかな?
これは意図的に、店の名前をこうしたのかなぁ。
だったら、洒落ていて、いいですよね。

私立探偵が海に行くと、女性が登場しました。
もしかしたら、こうなるのかなと思っていましたら、…。
やっぱり、こうなりますよね。
自然の流れですね。
この女性、私立探偵のために、ある生き物を取るんですが、
そのシーン見たかった…。
いったい、あの服で、どのようにして捕まえたのか。
見たかった…。

短いシーンなのですが、
ある店を爆破するために、追われている男達が、
店に向かう途中で老人と会います。
その時のやり取りが心に残りました…。
いいですね、本当に。

店を爆破するための導火線は薬局にありました。
知らなかったです。
薬局にある物が導火線になるなんて。
そのある物を買うシーンもちょっとだけ面白かったです。

最後の方は、あれ?あれ?と言っている内に終わってしまいました。
いつの間にか、解決して終わってしまった感じです。
もうちょっと何かあっても良かったんじゃないのかなぁ。
でも、コルシカの人の良さが出ていて良かったですよ。

この映画好きです。
映画を見る前のイメージと全く違っていたので、
肩透かしを食らいましたが、
いい裏切りをされました。
この長さでこの内容は良かったです。

あと、この映画を見て、
コルシカに行ってみたいと思いました。
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