映画「ダークスター」
2006-09-19


ダークスター号に乗る4人の男達の物語。

不安定な起動をする星を爆破する作業をしている
宇宙船、ダークスター号の乗組員達は、
船長が亡くなり、
残りの4人で作業を行っていた。
ダークスター号に故障が発生していたが
原因が掴めないままだった…。

この映画はジョン・カーペンター監督の作品だったんですね。
スタッフロール見て知りました。

内容はいいですね。
SFものだと思って見ていたのですが、
この映画はコメディ色が強いですよね。
なので、面白かったです。
短いんですが、ギッシリ入っていて良かったです。

乗組員の4人は、それぞれ変なんですよね。
1人は宇宙船の上のドームが好きだからと言って、
そこにずっといるし。
後の3人は休憩中にふざけてるし。
そのふざけ方が幼稚です。子供です。
でも、楽しいそうです。
その3人の中の1人は、
見た感じが手作りの楽器を演奏しているんですよね。
不思議な楽器です。
宇宙船の中での楽しみは限られていますからね。
自分で作り出すしかないんですね。
苦労しますね。

なぜか、この宇宙船にはエイリアンが乗ってます。
しかも、マスコットとして乗せているそうなんですが、
このエイリアンの姿がまた凄いですね。
まぁ、アイディアもんですよね。
このエイリアンがある事をして、
乗組員の1人が大変な目にあいますね。
その中で、私が好きなのは、ホウキのシーンです。

エレベーターで大変な目に乗組員の1人があいますね。
これも、コントのような感じでしたね。
ハラハラもするし、可笑しいし。
最後にちゃんと落ちもあって良かったです。

この時代の日記はビデオ日記なんですね。
ある乗組員が日記を見るのですが、
その日記が面白かったです。
日記を録画する機械にはある制御がされているのですが、
その制御をされた日記がいいですね。
制御されていない日記が見てみたいものです。

宇宙船のコンピュータが人間っぽいんですよ。
あと、爆弾も。
コンピュータは、乗組員に「やって」と言ってますし。
それに、コンピュータは爆弾に話す事によって、
爆弾を操作しているんですよね。
乗組員と爆弾の会話もあるんですが、
この爆弾は知能があるんですね。
随分と科学は進歩していますね。
もしかしたら見逃したかもしれませんが、
この映画って、いつの話なんですかね?

宇宙船のワープシーンがあります。
皆、目を閉じて、上を向いてます。
なぜなんでしょうか?
何かあるんですかね?

上にあげていないのですが、
ちょっと笑えるシーンが多くて良かったです。
ラストシーンは、
ジョン・カーペンターらしい終わり方でした。

この映画は少人数で作成されたんですよね、きっと。
お金を掛けなくても、
アイディア次第で面白い映画が作れるんですね。
この映画は好きです。
[映画・DVD]

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