映画「恐怖の報酬」
2006-09-02


ニトロをトラックで運ぶ男達の物語。

油田の火災が発生。
その火災を沈めるためにニトロで吹き飛ばそうとしていた。
しかし、普通のトラックで運ぶ事となるため、
トラックの運転手を一人2000ドルで雇う事となった。
そして、4人の男達が選ばれ、
ニトロを運ぶ長い旅が始まったのですが…。

いったい、どこの国なのか、さっぱり分かりませんでした。
油田がある事から、アフリカ大陸辺りの国ですよね?
で、そこに他の国から逃げてきた人々が大勢いるみたいですね。
来るのは簡単だそうですが、国に帰るのは大変みたいですね。
逃げてきた人々は働き口が無いようで、
旅費が稼げないみたいです。
そこに、ニトロを運ぶ2000ドルの仕事と言ったら、
みんな飛びつきますよね。
いやぁ、運転手を選ぶまでは、人間の汚い部分が出ていましたね。
国になんとしてでも帰りたいですよ。
そのためなら…。
もし俺も同じ状態だったら、
運転手の募集になるかどうか考えてみたんですが、
俺はたぶん運転手に立候補しないですね。
その国でどうにかして生きていくようにすると思いますね。
へなちょこなんで…。

ニトロをトラックで運ぶ旅はトラブル続出ですね。
その前にニトロって、どのくらいの衝撃で爆発するんですかね?
このぐらいの揺れだと爆発するのでは?と思ったシーンでは、
爆発しませんでしたからねぇ
それにしても、凄い険しい道を行くんですね。
これでは、いつ爆発してもおかしくないですよね。
この道が近道だったんですよね、きっと。

主人公の男は最初怖気づいていました。
その男の兄貴分のおっさんは度胸があり、頼もしく見えました。
ニトロの旅が続いて行く中で、
だんだんとそれぞれの人間性が出てきましたね。
やっぱり、いつ爆発するかもしれない物を
運ぶんですから、恐くなりますよね。
いろいろあって当然ですよね。

ある障害を乗り越えた時、4人(?)がひとつになった気がしました。
このシーンは良かったですね。
同じ状態の者同士。
こういう連帯感を持てるのはいいですよね。

最後のシーンは、うーん、何でこうなるの?といった感じです。
もっと注意しないと駄目ですよね。
油断は禁物ですね。

約二時間半と長かったです。
途中、ちょっとだれたところもありましたが、
ニトロの旅の数々の障害のシーンでは、
ハラハラ出来て良かったです。
自分は絶対に、こんな事はしたくないですね。
やっぱり、恐いですよ。
へなちょこなんで…。
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