映画「グース」
2006-08-22


グースの母親となった少女の物語。

母と旅をしていた少女は事故に合い、目覚めた時は病院に。
そこには、幼い時に別れた父親が。
母は事故で亡くなっていた。
少女は父親と暮らす事になり、カナダへ。
そこは何もない田舎の暮らしだった。
何もする気のない少女はある日沼に行くと、
鳥の卵を見つけて…。

少女が傷心から立ち直り、グースの母親となって、
成長していく過程が見ていて、いい気分になりました。

父親は芸術家ですか。
最初に出てきた木彫り(?)の動物達は、
単純にいいなぁと思いました。
また、この父ちゃんは空を飛ぶのが夢なんですね。
最初に一人でエンジン無しで飛んでいた姿を見た時に
鳥肌が立ちました。久し振りです。
綺麗に静かに飛んでいるんですよね。
これは気持ちいいだろうなぁとうらやましいです。

父親の女友達は、いい人ですね。
一緒になって考えてますし。
叔父さんもいい人ですね。
しかも面白いし。
あと、手助けしている青年もいい人ですね。
うーん、いい人だらけだと思ったら、
最初はいい人かなと思っていた人が、
ちょっと変でしたね。
この人は、どうしたんでしょうね。
よく分からない人でしたね。

少女が持って帰ってきた卵から孵化したヒナの顔が可愛いですね。
そのヒナ達を覗く少女の顔も可愛かったです。

少女と父親がグースと一緒に飛んでいるシーンは鳥肌立ちました。
綺麗な映像ですね。
この映像はCGではありませんよね。
凄い事してますよね。
時間を掛けた映画ですよね、きっと。

いやぁ、いい話でした。
悪い方向にはならないだろうと見る前から思ってみていたのですが、
グース達との飛行中には大変な事もあって、
一瞬、ヒヤッとするシーンもありましたが、
殆どは安心して見る事が出来ました。
動物ものっていいですね。
[映画・DVD]

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