映画「ギター弾きの恋」
2006-05-24


自由なギター弾きの男の悲恋の物語。

この映画の主人公は、天才ギターリストで、
自由を好み、女性とは結婚しないという男です。
そんな彼は、口が不自由な女性と一年以上、
一緒に過ごしていました。
これはいいなぁと思って見ていたのですが、
突然、彼女の前から逃げたそうです。
何故逃げちゃったんでしょうか。
私には分かりませんでした。
やっぱり束縛されて自由が無かったのでしょうかね。

その後、主人公は何故か、他のある女性と結婚してしまいます。
これには驚きました。
結婚しないと言っていたのに、何故?
分かりません。主人公の気持ちが…。
もしかすると、この結婚は束縛ではなく、
単に相手の女性を妻として、
皆に見せびらかして、いい気分になるためにしたんですかね。
バーのシーンで、そうなのかなと思いました。

主人公は、口の不自由な女性と再会します。
その時は離婚していて、彼は自由の身です。
主人公は彼女に一緒に来ないかと誘いましたが、彼女は…。
その後の主人公の荒れ振りで、
主人公が彼女に「恋」をしていた事が表れていました。
人間って失ってみないと分からない生き物なんですかね。
いろいろな知識はあるのに、なんででしょうね?
もしかすると、自分以外に大事だと思ったのは
彼女が初めてだったのかもしれませんね。

当たり前の事かもしれませんが、
自分が大事だと思える人は大切にしないといけないですね。
不器用な主人公がちょっと可哀想でした。

いろいろな人達が主人公の事を説明するのですが、
その中でもウディ・アレンはいいですね。
普通(?)に話していても、何故か笑っちゃいました。
説明があって良かったです。
[映画・DVD]

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