映画「マンハッタン」
2006-05-20


作家志望(?)の男の物語。

ハンサムでもないのに女性に持てるのは、
話が面白いからですかね。
その点では勉強になりました。
外見ではないんですね。
主人公の男は、知識が豊富そうです。
42歳の主人公は17歳の少女と付き合っています。
ちょっと離れ過ぎではないかと思いましたね。

「ガンジー式生活」という言葉が面白かったですね。
あまり物を食べない、贅沢しない生活という事なんでしょうか。
ガンジーについて知っていたら、もっと面白い言葉だったかも。

主人公の男の別れた妻(元妻)は、
別れた後、ある人物と暮らしています。
普通の男だったら、ショックですよね。
しかも、元妻は彼との生活を本にしようとします。
いわゆる暴露本みたいな本ですよね。
こういう本を書いてる人は、
真実を皆に知ってもらいたいと言っていますが、
私には売れるため、有名になるために
やっているとしか見えません。
相手の嫌がる事を書いて、
公表するのはちょっと嫌ですね。

主人公の男は友人が不倫している女性とも親しくなります。
最初は、この嫌味な女はなんだ?と私も思っていました。
その後、見ていく内に、いい面が表れて、
こういう人もいいなぁと思いましたが、
自分の事を「美人でインテリ」というのは自信過剰では?
この言葉で醒めました…。
彼女が元夫と偶然会うのですが、
その元夫も主人公の男とどこか似てますね。
やっぱり外見ではなく中身なんだなぁ。

私には、この映画は単調でした。
大きな山場はないように見えました。
大人の映画なんですかね。
いくつもの恋愛をした方々にはいいかもしれないですね。
ぜひ、いろいろな恋愛を経験した後に、見てみたいですね。
白黒の映像なんですが、
あまり気にせず見る事が出来ました。
よく考えて後悔の無いように、
行動、発言する事も大事だという事も教わりました。
[映画・DVD]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット