2006-01-29
ある男性の物語。
主人公の男性は、ある施設のようなところに行きます。
そして、そこから、いろいろな出来事が起こるのですが…。
最初は何がなんだか解りませんでしたが、
途中から、「あっ!これはっ!」というようになってからは、
この不思議な世界を楽しめました。
いろいろと謎がありまして、
どうしてこうなっているんだろうと、
いろいろと考えながら見る事が出来て面白かったです。
主人公の男性がゆっくりと歩くシーンはなんだか解りませんが、
妙に和んでしまいました。映像も綺麗に見れました。
主人公が見守る少年はある時点から可哀想な事になってしまいます。
解っていながら、どうする事も出来ず、
悔しい思いをしていたのでしょうか、
最後に、少年はある行動に出ますよね。
どういう気持ちなんでしょうかね…。
主人公の男性を演じた役者さんは凄いですね。
精神的にどこか病んでいる感じが出ていて良かったです。
静かな演技というのでしょうか…。
内容的には悲しいのですが、
それよりも不思議な映画という印象が残りました。
1回目でいろいろな事が解った事によって、
2回目は違った見方が出来そうですね。
この映画は再度日を改めて見てみたいと思いました。
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