映画「マイノリティ・リポート」
2006-01-25


犯罪予防局のチーフが殺人を起こすと予知されて起こる物語。

未来の話で、犯罪を予知出来る三人がいて、
その人達が予知した映像を見て、犯罪を未然に防ぐようです。
この発想、凄いですよね。私じゃ思いつきませんよ。
加害者?は犯罪を起こす前に逮捕されるのですが、
犯罪を未然に防ぐのはいいと思うのですが、
犯罪を犯していないのに逮捕っていうのは、
ちょっとおかしくないですかねぇ。逮捕は行き過ぎなような…。
だからと言って、他に何も思いつかないのです…。

主人公の犯罪予防局のチーフは、薬をやっています。
薬の売人、恐いです。驚きました…。
薬やってるのも、チーフの子供が消えてしまったからなんですよね。
本当に愛していたんですよね。嫌ですね…。
同じ思いする人を減らすために頑張ってるチーフは応援してました。
ただ、薬は、どうかと思いますよ…。

犯罪を予知するシステムはまだ正式ではないみたいですね。
調査員が来て、いろいろと調べます。
もうチーフの味方として見ていましたので、
この調査員を悪者と思ってしまいましたが、
今、思い返してみると、調査員は正当な事をしていたんですよね。

犯罪予知で、チーフが殺人を犯す事が判明。
チーフは自分の仲間に追われます。
そのシーンは、もう凄いですね。人飛んだりして。さすがですよね。
室内での争うシーンは面白かったです。笑いました。
部屋にいる奥さんの言葉、そしてテーブルから離れる家族が良かったです。

中盤以降、チーフと予知で殺される人との関係が明らかになります。
もう、これはちょっと考えられませんでした。どうしてって感じですね。
凄い急展開でビックリしました。

最後は、事の真相が解り、スッキリしました。
この結末には納得しました。

この映画の未来の世界は凄いですね。
網膜で人を識別できるシステムが街のあちこちにあったり、
車?もやっぱり浮いてるし。
網膜で人を識別できるシステムはちょっと恐いです。
常に監視されているような感じがして嫌ですね。

やっぱりスピルバーグ監督って凄いですね。
単純なお子ちゃまの私には、楽しかったです。
約2時間半の映画ですが、長く感じませんでした。
面白かったです。
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