【映画】ことの終わり
2005-10-31


最初は不倫、
徐々に奇妙な三角関係となる物語でした。

この時代の映画の雰囲気が好きです。
今と違って、
映画の世界にいると
思ってしまいます。

知人の妻と一緒に自分の書いた
小説の映画を見る。
映画の後、食事して、
彼女の家に行って、
愛し合う…。
その途中に夫が帰ってきても
何もなかったような
顔で主人を出迎える妻は凄いですね。

婦人の浮気調査を探偵に依頼する。
第三者を気にする所が人間らしく、
嫉妬深いですね。

作家は嫉妬で愛をはかっているらしい。
なんとなく解る気がする。
自分も好きな人が他の人と
楽しそうに話しているだけで、
イライラしてくる。
本当は寛大な心が欲しいです。

不倫の物語とあって、
作家と知人の妻の愛し合うシーンが多いです。
爆撃の中でも行うのは、どうかと思いましたが、
それだけ愛し合っているんですよね。

探偵の息子、大活躍です。
父親より、優秀かも?
演技も旨いし。
父親の探偵も負けていません。
婦人のあるものを作家に提出します。
そりゃいけないよと思いました。
しかし、
それによって、いろいろな事が解ります。

最後は、
ちょっとだけジーンと来てしまいました。

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